お葬式の豆知識

タ行

<タ行>のことば

▼タ   ▼チ   ▼ツ   ▼テ   ▼ト

 

■逮夜     /たいや

忌日もしくは年忌の前夜のことをいいます。
最近はあまり行われなくなりましたが、僧侶を招いて位牌を飾り、故人の冥福を祈る風習があります。

 

 

■高月、高杯       /たかつき、たかはい

葬儀の際、神饌を盛る際に使用する脚付きの台のことをいいます。
仏教、神道で使われます。

 

 

■玉串奉奠        /たまぐしほうてん

神様に玉串を捧げる儀式のことをいいます。
玉串は、榊の小枝に「紙垂(しで)」と呼ばれる細長く独特の形に切られた白い紙をつけたもので、魔物から守ってくれる神の手をあらわしたものです。
神様を敬い、崇拝する心を乗せて玉串を捧げます。
玉串奉奠は、神式の葬儀で必ず行うものであり、「手水」「しのび手」とともにぜひとも覚えておきたい作法のひとつです。
玉串奉奠は、次のようにおこないます。
神職に一礼をした後、左手で葉の部分を支えるように玉串を持ちます。
右手が枝の部分の上になるように受け取り、右手の枝の部分を時計回りに90度回転させ、葉の部分が上になるようにします。
左手に枝、右手に葉が来るように持ちかえ、枝の根本が祭壇に向くようにします。
玉串に両手を添えたまま、玉串案にそっとおきます。
その後、1歩下がって一礼をし、音を立てないように「しのび手」を2回。
最後に深く一礼をして戻ります。

 

 

■ターミナルケア    /たーみなるけあ

回復の見込みがない患者に対して、残された日々を可能な限り安らかに過ごすためにおこなう医療が「ターミナルケア」です。
病気そのものの治療より、患者のクオリティー・オブ・ライフを上げるためのサポートを主とします。
疼痛緩和のためのモルヒネ投与をはじめ、薬剤、酸素、医療器具を完備して臨みます。
死への不安感や恐怖感を和らげるための心理的なケアもおこないます。
病院として取り組んでいるところとして、ホスピスがあります。

 

 

■檀家     /だんか

寺院に墓を持ち、金品等の寄進(きしん)を行うことで、その寺院の維持に協力する一般家庭のことをいいます。
寺院と檀家の関係は今でも強く続いており、寺院墓地を利用する場合は、その寺院の檀家にならなければなりません。
寺院の運営、維持に関して費用がかかる場合は、檀家が布施をします。
布施は「見返りを求めず自分の持つものを他人に分け与える」という意味もあり、寺院の維持に檀家が費用をだすのは布施になります。

 

 

■団体葬  /だんたいそう

協会や学校などの団体が費用を負担し、運営する葬儀のことをいいます。
団体葬がいくつもある場合は『合同葬』となります。
団体葬も合同葬も、初めは遺族・親族が密葬を行い、2週間から4週間の準備期間を設け、あらためて団体葬を行います。
団体の代表が葬儀委員長として、遺族・葬儀社と相談して葬儀の方針を決めます。
葬儀委員長をはじめ、葬儀委員や実行委員が中心となり実質的な運営にあたります。
葬儀会場は、故人の信仰していた宗教によって選ばれます。
団体葬をおこなう場合は、土日祝日、友引は避けます。
香典は受付で預かり管理しますが、香典返しは遺族がおこないます。

 

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■茶湯器  /ちゃとうき

先祖に供する閼伽(あか)と呼ばれるお茶や水、お湯などを入れる器のことをいいます。

 

 

■中陰     /ちゅういん

亡くなってから49日間を指し、死者があの世へ旅立つ期間のことをいいます。

 

 

■弔辞     /ちょうじ

生前、故人と親しかった友人が、霊前で述べる「お別れのことば」をいいます。
遺族から弔辞の依頼を受けた場合は、人前で話すのは苦手であっても受けるのが礼儀です。
正式な弔辞は巻紙に書きますが、現在では紙を蛇腹折にしていることが多いです。
専用の紙を用意している葬儀社もありますので、心配な場合は葬儀社に相談してもよいでしょう。
弔辞は、霊前に捧げた後は遺族が大切に保管しますので、心をこめて書くようにしましょう。
弔辞は、大体3分程度で終わるものにします。
『忌みことば』に注意し、故人の死を悼み、人柄や業績をたたえ、遺族には心の傷を慰める文章にします。
弔辞の作法は次のとおりです。
遺族に一礼して祭壇に進みます。
遺影に一礼をし、弔辞を包みから出して両手で持ち、読み上げます。
読み終わったら元に戻し、遺影に向けて祭壇に置きます。
遺影、遺族に一礼をし、席に戻ります。

 

 

■手水の儀      /ちょうずのぎ

神聖な場所に入る前に、水で手と口をすすぎ清める神式の儀式をいいます。
「手水の儀」は次のようにおこないます。
柄杓ですくった水は、3度に分けて注ぐのが正しい作法です。
まず、柄杓(ひしゃく)を右手で持ち、桶に入れられた水をすくって左手をすすぎます。
次に左手に柄杓を持ち変え、右手をすすぎます。
最後に左手で水をすくい、口をすすぎます。
その後左手を洗い流します。
そのとき柄杓の中に水が残らないようにします。
柄杓を元の場所に戻し、懐紙で両手を拭きます。
懐紙は、葬儀社があらかじめ準備しているところが多いですが、最近では個別にお手拭を渡すようになっています。

 

 

■弔電     /ちょうでん

ご遺族に対し、弔意をあらわしたお悔やみのことばを述べる電報のことをいいます。
遠方で通夜や告別式に参列できない場合は、訃報を受けてからできるだけ早く弔電を打つようにします。
できるだけ葬儀の前日までに弔電が届くようにしたいものですが、遅くなっても葬儀開始の2~3時間前までには到着するように配慮します。
弔電は、午後7時までに申し込めば当日には届けられます。
値段は打つ文字数にもよりますが、一般的な弔電の文章で28文字の場合はおよそ750円になります。
また、「忌みことば」は故人の宗教によって変わりますので、故人の信仰していた宗教に配慮しながら弔電を打つようにします。

 

 

■弔問     /ちょうもん

訃報(ふほう)を聞いてすぐに駆けつけ、通夜や葬儀の前に遺族へお悔やみのことばを伝えることをいいます。
訃報が届いたら、できるだけ早く弔問にうかがいます。
お悔やみのことばも「このたびはご愁傷様です」程度の一般的なものにとどめておきます。
また、手伝えることがないか、遺族に申し出ます。
弔問のときの服装は、派手な色を避ければ普段着で問題はありません。
弔問に喪服で行くのは失礼にあたります。
香典は通夜か告別式で渡し、弔問のときには渡しません。
弔問のとき、遺族からすすめられた場合にのみ、故人との対面をします。
どんなに故人と深いかかわりがあっても、自分の手で白布をめくるという礼儀知らずなことをしてはいけません。
対面をすすめられたときは、まず故人の枕元で一礼をします。
遺族の手で白布が上げられたら合掌し、最後に遺族に一礼をします。
このときでも遺体に触ることがないように気をつけましょう。

 

 

■直系血族          /ちょっけいけつぞく

血族関係のある子や孫などをさす「直系卑族」、父や母、あるいは祖父母をさす「直系尊属」を総じてあらわすことばです。

 

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■追善供養          /ついぜんくよう

亡くなられた方の冥福を祈って、生きているものがおこなう供養のことをいいます。
「追」は後に従うという意味で、「善」は「善い行い」の善です。
生きている私たちが善い行いをして、その功徳をもって亡くなった方に回し向けるということです。
追善供養はいつおこなってもかまわないものです。
毎朝、仏壇に手を合わせて礼拝する行為も「追善供養」になります。
「追善供養」は「法事」としておこなわれる供養もあります。
法事としての追善供養は、日が決められています。
亡くなってから七日ごとの四十九日の忌明けまで行われる法要を「忌日法要」、100日目の法要を「百か日法要」、一周忌や三回忌などの「年忌法要」があります。

 

 

■追悼ミサ          /ついとうみさ

仏教の「法要」にあたるキリスト教の追悼儀式のことをいいます。
カトリック(旧教)では「追悼ミサ」 、プロテスタント(新教)では「記念式」といいます。
近親者や親しかった人を招き、亡くなった当日から数えて3日目、7日目、30日目に教会でおこないます。
毎年亡くなった月日に死者記念ミサをおこないますが、1年目のミサを盛大におこなう以外は特に決まりはありません。
それ以降は10年、20年や、15年、25年など区切りのいいところで死者記念ミサをおこなうことが多いようです。
追悼ミサの後、教会の別室か自宅で茶話会を催し、故人を追悼します。
追悼ミサをおこなった教会には寄付・献金として謝礼を包みます。
神父や牧師には個別に「御礼」として包むのが一般的です。

 

 

■付け広告          /つけこうこく

死亡広告の隣に入れる葬祭業者の広告をいいます。
葬儀を請け負う葬祭業者の宣伝や問い合わせ先、供花などの注文先を案内するものです。

 

 

■通夜     /つや

葬儀・告別式の前夜、夜通し灯りを消さずに、ご遺体を見守る儀式をいいます。
親族や親しい友人などゆかりの深い人々が集まって、故人の思い出を語り明かして別れを惜しむものです。
最近では約1時間の通夜式としておこなわれるのがほとんどで、「告別式に行けないので」といった理由で通夜式に参列する人も少なくはありません。

 

 

■通夜祭  /つやさい

葬場祭の前夜に営む神道の儀式をいいます。
神道の通夜祭は、仏式の通夜式にあたるもので、自宅か斎場で執り行います。
通夜祭の式次第は次のとおりです。
斎主、副斎主、斎員に続いて喪主、遺族、親族、参列者が入場し、着席します。
斎主からご遺体に拝礼があり、参列者は斎主にしたがって拝礼します。
その後、副斎主か斎員が神様に供物を供えたあと、斎主による祭詞が奏上され、玉串奉奠をおこないます。
斎主が最初に玉串を捧げ、続いて副斎主、喪主、遺族、親族の順に全員がおこないます。
副斎主がお供え物を下げたあと、斎主がご遺体に拝礼し、斎主に従い全員が拝礼をします。
斎主が先に退出し、続いて副斎主、斎員の退出、続いて喪主たちも退出します。
通夜祭に続いて、故人の御霊を霊璽(仏式の位牌にあたるもの)に移す「遷霊祭(せんれいさい)」がおこなわれます。

 

 

■通夜振るまい     /つやぶるまい

通夜式が終わった後、故人と親しかった人たちに設ける酒食の席をいいます。
参列していただいた御礼の意味もこめられていますが、故人とこの世で一緒にする最後の食事となりますので、静かに思い出を語り合いながら故人を偲びます。
遺族にすすめられたら一口でも箸をつけるのが礼儀です。
しかし、長居はしないようにします。

 

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■手甲     /てっこう

死装束の仏衣で用いる手の甲を覆う布や革のことをいいます。

 

 

■天台宗  /てんだいしゅう

最澄を開祖とし、阿弥陀如来(観世音菩薩(かんぜんおんぼさつ)、薬師如来(やくしにょらい)をお祀りするところもあります)を本尊とする宗派です。
天台宗では「仏陀の教えは『妙法蓮華教(みょうほうれんげきょう)』に極まる」としています。
法華経を中心とした菩薩戒(ぼさつかい)、顕教(けんぎょう)、密教、禅法(ぜんぽう)を『四宗相承(ししゅうそうじょう)』といい、密教や禅、戒なども融合させた総合仏教であるとしており、この世に存在するすべてに仏になる可能性があると教えています。
天台宗では「悪事を犯さない」「善法をおさめる」「すべての人に力を尽くす」という3つのこと特に守るべき戒として重視しています。
仏壇には、ご本尊として不動明王や毘沙門天などを祀るところもありますが、地域による違いもあります。
菩提寺とよく相談することをお勧めします。

 

 

■電脳墓  /でんのうはか

モニター画面でお参りする新しい形のお墓のことをいいます。
寺院や霊園内に納骨堂と一緒に設置されていて、専用カードをセットすると、故人の戒名、俗名、享年や、生前の姿を映し出すようになっています。
画像を見ることで大切な故人との思い出が鮮やかによみがえり、今までの御墓参りのイメージを一新するものになるかもしれません。
電脳墓は、年々高騰する墓地の価格や墓地不足の解消につながるものと思われています。
ひとりひとり専用のカードが作られることから「個人墓」として分類できます。
費用は管理料として支払います。
永代供養を希望する場合は、永代供養料も加えて支払いをします。
墓地や墓石の購入もする必要がなく、費用は20万円程度で、永代供養料を入れても50万円程度でおさまるでしょう。
宗教も一切問われることもありませんし、インターネットでどこにいてもお墓参りができるというメリットもあります。

 

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■灯明     /とうみょう

神仏に供える火のことをいいます。
その火は清らかな「浄火」であることから、人間の息を吹きかけるのは非礼にあたるとされています。
灯明の光は智慧をあらわすとされ、ローソクたて、香炉、花立の3つは「三具足」といい、仏教の基本的な仏具になっています。
仏壇に灯明を供えるのは、灯明の光が旅を続ける死者の魂を浄土へと導くと考えられているのです。
灯明を2つ1組で一対としているのは、ひとつはお釈迦様の教え、もうひとつは自分自身を表すという意味があるとされています。

 

 

■答礼     /とうれい

礼に答えることをいいます(=返礼)。

 

 

■読教     /どきょう

仏教徒が声を出してお経を読むことをいいます。
仏教の葬儀では僧侶による「読経(どきょう)」があります。
宗派による違いはありますが、読経は、故人の霊を慰め、あの世で受ける審判が善いほうへ向かうことを祈っておこなうためのものと考えられています。

 

 

■得度     /とくど

宗教的な教えにより、生死の苦海(くがい)を渡って彼岸に至ることをいいます。
転じて剃髪して仏門に入ることを指します。

 

 

■土葬     /どそう

遺体を火葬しないで土の中に埋めることをいいます。
日本ではもともと土葬をするのが一般的でしたが、戦後に「墓地・埋葬法」が制定されてから急激に火葬が広まり、今では99%が火葬をしています。
火葬を推進する理由には、衛生上の問題と、日本の国土は非常に狭く、家を建てる土地だけではなく墓を建てる土地も不足している事情があげられます。
まして土葬するスペースはますます確保しにくくなっており、自治体によっては土葬を禁止しているところもあります。
自治体が許可しなければ土葬はできません。
どうしても土葬を希望するなら、他の自治体に届出を出すなどしなければなりませんが、遺体を搬送することや土葬の手続きはとても困難です。

 

 

■友引     /ともびき

「凶事に友を引く」という意味をもつ「六曜(ろくよう)」のひとつです。
吉事を執り行うのにはよい日ですが、仏事や葬儀を行うのは大凶とされています。
「友引に葬式を出してはいけない」ということは全国的に有名ですが、本来仏事にはなんら関係のない話です。
仏の字が使われている「仏滅」も「物滅」といい、「すべてがむなしい日」という意味です。
「友引」は「共引きして勝負無し」ということで「ひきわけ」という意味です。
長い歴史の中で「共」が「友」に変わり、死んだ人が友人をあの世に引っ張っていくという解釈になりました。
火葬場も友引が休日になりました。
解釈の変化で色々な迷信が生まれてきているようです。

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