お葬式の豆知識

マ行

<マ行>のことば

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■埋葬     /まいそう

法律の定義では「死体を土中に葬ること」をいいます。
お墓は死体を埋葬、もしくは焼骨を埋蔵するところとなります。
現在の日本はほぼ100%火葬されます。
火葬が終わったお骨を納骨堂やお墓に納めます。
埋葬や埋蔵をするのには市区町村長の許可が必要なため、「許可証」の交付を受けるための申請手続きが必要です。

 

 

■埋葬許可証      /まいそうきょかしょう

火葬許可書に火葬済の証明が記載された書類のことをいいます。
遺骨をお墓に納骨する際などに必要な書類です。
現在の日本はほぼ100%火葬されます。
火葬が終わったお骨を納骨堂やお墓に納めます。
埋葬や埋蔵をするのには市区町村長の許可が必要なため、「許可証」の交付を受けるための申請手続きが必要です。
故人が死亡した後、医師に「死亡診断書」を書いてもらいます。
死亡診断書と死亡届は一緒になっていますので、市町村役場へ行き、「死体火葬許可申請書」と一緒に提出します。
提出が終わると「火葬許可証」が発行されますので、それを火葬場に持参し、火葬場管理事務所に提出します。
火葬が終わると「火葬許可証」に火葬が滞りなく終了したことの証明を記載してもらいます。
これが「埋葬許可証」になります。
「埋葬許可証」がなければ埋葬も埋蔵もできませんので、埋葬・埋蔵が終了するまではなくさないよう、しっかりと管理してください。

 

 

■枕飾り   /まくらかざり

ご遺体を自宅に安置するときに、枕元に置く小机のことをいいます。
白い布を掛けた小机に、三具足と呼ばれる「燭台」・「香炉」・「花立」と、樒(しきみ)、水、鈴(りん)、一膳飯、団子を準備し、ご遺体の枕元に供えます。
枕飾りに供えるものは地域や宗派により異なります。
このとき、ご遺体を魔物から守るという意味のある「守り刀」として小刀や包丁を置いたり、故人の着物や布団をさかさまにしてかけたり、上下を逆にして屏風をおくなどといった「逆さごと」をしますが、これも地域や宗派ごとのならわしがあります。

 

 

■枕経     /まくらぎょう

枕直し、枕飾りが整ったところで、僧侶をお呼びしてお経をあげてもらうことをいいます。
この「枕経(まくらぎょう)」が、死後初めて僧侶にあげてもらう大切なお経になります。

 

 

■枕直し  /まくらなおし

亡くなった方を北枕で安置することをいいます。
今はほとんどの方が病院でお亡くなりになるため、病院から自宅へご遺体が戻ってきたら、頭が北の方向を向くように寝かせます。
手は胸元で合掌させ、顔には白い布をかけます。
これは、お釈迦様が入滅したときの姿である「頭北面西」をあらわしたものです。

 

 

■末期の水          /まつごのみず

息を引き取られた後、家族が口元を水で潤すことを「末期の水」あるいは「死に水」といいます。
本来ならば臨終の間際に行われたことですが、今では亡くなられた方に対して行われています。
脱脂綿を箸に巻いて糸で縛ったものに水を含ませ、軽く口元を湿らすように潤します。
お釈迦様の末期に、口の渇きを潤すため、仏心の篤い(あつい)鬼神が浄水で口を潤したことに由来する儀式ですが、最後まで何かしてあげたいという遺族の気持ちに相応しい儀式ともいえるでしょう。
最近ではほとんど病院でお亡くなりになりますので、自宅に戻ってから布団に安置し、喪主にはじまり血縁の濃い順で末期の水の儀式を行います。
地域によっては、脱脂綿のほか新しい筆や樒(しきみ)鳥の羽などで死に水を取るところもあります。

 

 

■満中陰  /まんちゅういん

西日本を主に使われている言葉で、四十九日(忌明け)のことをいいます。
仏教では、人が死んでから次の世に生まれ変わるまでの期間を「中陰(ちゅういん)」あるいは「中有(ちゅうう)」といいます。
「中陰」とは「どちらでもない」「中間的な存在」という意味で、亡くなった方は「すでにもうこの世の者ではなくなったが、次の世にも生まれ変わっていない状態」のことをいいます。
亡くなってから7日ごとに7回の審判が繰り返し行われます。
7回目の審判となる49日目は、次に生まれ変わる世が決められる最終審判の日で、これをもって「中陰」の期間が満了します。
中陰の期間が満了したため「満中陰(まんちゅういん)」といいますが、この日が49日目であることから「四十九日(しじゅうくにち)」ともいいます。

 

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■御饌    /みけ

神道において、神に奉納する食物や水の総称をいいます(=神饌(しんせん))。
神様に献上するお食事のことです。
お供えした「御饌(みけ)」は、神の恩恵を賜ったものとして後からいただきます。
家にある神棚に供えた食物や水も「御饌」ですので、神棚からさげた後、ありがたくいただきます。

 

 

■御霊祭  /みたままつり

仏式の法要にあたる神道の儀式をいいます(=霊祭(れいさい))。
故人が亡くなった日から数えて10日ごとに、十日祭、二十日祭、三十日祭、五十日祭をおこないます。
仏式で言うところの忌明けになる「五十日祭」は特に盛大に丁寧におこなわれます。
「御霊祭(みたままつり)」は自宅や墓前、斎場などで行います。
神職を招き、祭壇に供物を供え、全員で玉串奉奠をおこないます。
亡くなってから1年後におこなわれる「一年祭」は、仏式の「一周忌」にあたります。
近親者、友人知人を呼び盛大に行われます。
「一年祭」までは「神葬祭(しんそうさい)」の延長と考えられるのが一般的で、「一年祭」が終わると、それ以降の儀式は「祖霊祭(それいさい)」と呼び名が変わります。
これは故人の御霊(みたま)が守護神の仲間入りをしたと考えられるためです。

 

 

■三具足  /みつぐそく

ろうそくを立てて火を灯すための「燭台」、花を立てる「花立」、香を焚くための「香炉」の3つをいいます。
「三具足(みつぐそく)」は最も基本となる仏具になります。
香炉を中心にして、向かって右に燭台、左に花立を置きます。

 

 

■密葬     /みっそう

遺族や親族だけで内々でおこなわれる葬儀のことをいいます。
社葬など規模の大きな葬儀をおこなう場合、遺族・親族などの近しい者だけで先にお別れをする「密葬(みっそう)」をおこないます。
「密葬」に対して社葬などの方を「本葬(ほんそう)」と呼んでいます。
個人葬であっても、亡くなった時期が年末年始なら、松の内が明けてから日を改めて「本葬」をしたり、仕事の繁盛期間をさけて本葬をおこなうことがあります。
家族葬も遺族、親族、親しい友人らでおこなわれる葬儀ですが、「先に密葬をし、後で本葬をする」ということはありません 。
「密葬」と「本葬」は1対のものです。
密葬は、遺族・親族といった近親者だけで故人を弔うもので、友人・知人が別れを告げる『告別式』はおこないません。
これとは別に、葬儀を行わずに火葬・埋葬をする場合も「密葬」といいます。

 

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■無縁仏、無縁墳墓     /むえんぼとけ、むえんふんぼ

管理・維持していく後継者がいない墓、またはそこに祀られている死者をいいます(=無縁仏)。
日本のお墓は、代々その家の「長男」が継いできましたが、核家族化や少子化が進む昨今、「無縁墳墓」になるお墓は年々増える一方です。
寺院等にあるお墓を「無縁墳墓」として扱うようにするには一定の手続きが必要です。
管理されていない墓の縁故者に向けて、1年以内に申し出をしてもらう旨を「官報」に記載すること。
これと同様の立て札を、お墓の見え安い位置に設置すること。
名乗り出るものがおらず、1年経過した場合、官報の写しや立て札を設置した状態の写真など、必要書類を市区町村長に提出します。
「無縁墳墓」と認定されたら、遺骨を取り出し、無縁供養塔に移動させて供養することになります。
無縁供養塔や無縁合同碑などに改葬された後も僧侶による経があげられ、線香をあげ、花を手向け、お彼岸やお盆などは多くの人が手を合わせてくれます。
誰も墓参りをしてくれず、荒れたままの状態でいるよりもずっと魂のなぐさめになるのではないでしょうか。

 

 

■無縁仏  /むえんぼとけ

管理・維持していく後継者がいない墓、またはそこに祀られている死者をいいます(=無縁墳墓)。

 

 

■無宗教葬          /むしゅうきょうそう

僧侶などの宗教者を招かず、焼香のような宗教の意味合いをもった儀礼もおこなわない葬儀のことをいいます。
宗教を信じないという意味ではなく、「宗教色」が感じさせない、人それぞれの演出ができる葬儀と捉えるのがいいでしょう。
無宗教葬はあまりなじみがないこともあり、通夜・葬儀・告別式のすべてを「無宗教葬」としておこなうのではなく、通夜・葬儀は身内だけでおこなう家族葬にし、後日、お別れの会などを無宗教葬にするというケースが多いようです。
それでも、無宗教葬を希望する人は年々増加しています。
葬儀の捉え方が「死者を弔う儀式」から「人生最後のセレモニー」に変わってきていることのあらわれかもしれません。

 

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■冥土、冥途       /めいど

死者の魂が、行き先が定まらず、暗闇をさまよい歩く世界のことをいいます。
人の魂は、死後49日間、次はどの世に生まれ変わるか、7日ごとに計7回の審判を受けるといわれています。
49日目に閻魔大王から最終的な審判が下るまでは、この世の者でもなければ、次の世界の者でもなく、暗闇をさまよっている状態にあります。
この闇のことを「めいど(冥土、冥途)」といいます。
審判が下されると、死者の魂はようやく次の世界に生まれ変わることができます。
「ご冥福をお祈りします」ということばは、「冥土の旅を無事に終えられることを祈っている」という意味です。

 

 

■冥福     /めいふく

「故人の死後の幸福」を意味することばです。
「みょうふく」と読むこともあります。
「ご冥福(めいふく)をお祈りします」ということばは、遺族に述べる「お悔やみのことば」の中でも最も一般的に使われることばです。

 

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■木魚     /もくぎょ

僧侶が読経をする際、リズムを整えるために使う道具です。
リズムを整えるのと同時に眠気を覚ましているとも言われます。
「木魚」、木魚の下に敷く「座布団」、木魚をたたく棒の「撥(はつ)」の3つがセットになっています。
もともとは「魚板」を打ち鳴らして人を集めたり、時報の代わりとして禅寺で使われたりしていました。
「魚板」は魚の形をした板です。
木魚は「魚板」をもとに作られたもののため、魚が描かれています。
魚は目を閉じることないことから、常に修行に励み、精進することの象徴とされています。
また、「撥(はつ)」でたたくというのは、内側から煩悩をたたき出すことをあらわしているといわれています。

 

 

■喪主     /もしゅ

遺族の代表で葬儀を主催する人のことをいいます。
故人に一番近い人が喪主になります。
また、故人が遺言ですでに喪主を指定している場合もあります。
夫婦の場合は配偶者が喪主になります。
配偶者がすでに亡くなっていたり、高齢の場合は、成人した子供が喪主を務めます。
喪主の大切な仕事は弔問を受けることです。
葬儀委員長をはじめとする世話役に葬儀の雑事をサポートしてもらって、弔問の対応に専念します。
喪主は、遺族を代表して僧侶、弔問客の対応、通夜ぶるまい、告別式の終了、出棺に際してのあいさつをします。

 

 

■喪章     /もしょう

遺族関係者が喪中であることを示す黒の印をいいます。
胸または左腕上部につけます。

 

 

■喪中     /もちゅう

遺された家族が喪に服す期間のことをいいます。
喪に服している期間は、故人の死を悼み、自ら身を慎むものです。
父母、子、兄弟姉妹、義父義母が亡くなった場合、1年間の喪に服すのが一般的です。
祖父母や義理の兄弟姉妹が亡くなった場合も喪中とすることがあります。
喪中は、結婚式などの慶事は避け、神社の参拝やお正月の飾り、新年のあいさつ回り、年賀状も欠礼とします。
仕事の都合上など、年賀状や新年のあいさつ回りが欠かせない場合は、家族と相談し、仕事関係の方だけにおこなうようにしてください。

 

 

■喪中ハガキ        /もちゅうはがき

「喪に服しているため、年賀状はお送りしません」という年賀状欠礼のお知らせをするはがきのことです。
喪中はがきは、年賀状の受付を開始する前、できれば相手が年賀状の準備をする前までに出すようにします。
12月に入ってからお亡くなりになられた場合は、松の内が明けてから寒中見舞いを出すようにします。

 

 

■喪服     /もふく

葬儀のときに着る黒無地の服をいいます。
「喪に服しているものが着る着物」というのがもともとの意味であり、黒ではなく「白」が本来の日本の喪服の色でした。
今でもご遺体には白装束を着せますが、昔は遺族も同じように白い着物を着て葬儀を行い、「野辺の送り」では白い着物を着て参列する遺族の姿がみられました。
また、喪服は「喪に服しているものが着る着物」のため、今のように参列者全員が着るものではありませんでした。
喪服の色を黒にするようになったのは明治のころで、参列者全員が黒の喪服を着るようになったのは昭和に入ってからです。

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